くろねこの涙

レーシック難民になってからの記録

遠視コンタクトでベストな視力を探る @ Level 3.5

2/22 (猫の日だよ..) 辺りから、一気に眼の調子が悪化し始めた。眼全体が眼球を握られているかのように痛む、まるでヤスリで角膜を削られているかのように眼の表面が痛む。デパスも、ロキソニンも、ラクリミンも、もはや何の効果も無い。

眼調が悪い時こそ、人体実験に適しているかもしれません、ということで数週間前に遠くの眼科 (仮にB眼科としておこう) で処方された、遠視コンタクトレンズの組み合わせの処方を、パソコン作業が少ない日に順に試してみることにした。

私の場合、+ 1.50 の遠視コンタクトをジムで運動するときなどに使用していたが、近距離は見えても、生活に必要となる程度の遠く (駅の案内を見る、店の看板を認識するなど) はあまり良く見えない。その為、今回は B眼科で薦められたとおりに +1.25 から実験を開始することにした。

 

まずここで私がレーシックをする前の視力を書いておこう:

裸眼視力

右 = 0.05

左 = 0.04

眼鏡で矯正した後の視力

右 = 0.7

左 = 0.5

※手術をしたレーシッククリニックのカルテから抜粋。

 

B眼科で指摘された通り、私は利き目である右目の方が若干視力が良い状態で生きてきた。その視力を「楽だ」と感じ、30年近くその視力で生活してきていた事になる。また、矯正視力も 0.7 と、かなり低矯正の状態だった。社会人になってから IT (コンピュータ関連) 一本で仕事をしてきたので、身体が低矯正を求めた結果なのだろう。残念ながら、コンタクトでの矯正視力はカルテに残っていないが、眼鏡とそれほど差が無かったことを記憶している。

 

ではレーシック後はどうなったかというと:

裸眼視力

右 = 1.5

左 = 1.5

※変動はかなりあるが、B眼科にての最新データでは 1.5あった。残念!

 

「右目の方が若干見やすく、かつ、0.7位の視力が一番身体にフィットしていた、アラフォーでパソコンとお友達のオバちゃん」がレーシック手術を行い、その後に発生したのは後遺症のオンパレードだ。この視力が身体に合わないことは明白だ、ということで下記の画像にある3種類のコンタクトレンズの組み合わせを試してみた。

総合評価をすると、近く (本を読む、スマホを見る) と 遠く (駅の表示を見る、トイレの場所を探す) が同時に行えて、眼が非常に楽だったのが

左目 : +1.00

右目 : +0.75

の遠視用ソフトコンタクトレンズだった。

 

今回の実験で学んだこと:

  • 遠視コンタクトレンズの方が、身体が楽。眼の奥の痛み、気持ち悪さ、こめかみや顎の痛みなど、眼精疲労的な締め付けるようなズキズキするような痛みや吐き気などに対しては、眼鏡よりも効果がある。デパスを飲まなくても、それほど苦労せずに耐えることが出来た。
  • "ワンデーアキュビュー トゥルーアイ" が一番、レーシック後の眼にフィットする。それ以外のメーカーや製品だと、複視 (ものが2重に見えること) が起きやすい。...製品名を書くと「裏で金もらってるだろゴラァ」みたいな事言われるんだろうけど、そういうお話があったらいいなぁ(笑
  • 私の場合、角膜神経痛などもあるのか、コンタクトレンズを長時間装着できない。レーシック前は12時間連続装用していたくらいなのだが...今では眼の表面の痛みを我慢しても 5-6時間が限界。
  • コンタクトを外した後、になぜか角膜表面がかなり痛む。痛くて寝られない日もある。以前、角膜の保護目的でコンタクトレンズを装着していた時にも同じ症状が起きていたのだが、原因は不明...
  • パソコン作業は、コンタクトよりも眼鏡の方が楽。眼鏡にはプリズムが入っているので、眼が楽なのかもしれない。
  • 自分の身体に合ったコンタクトを装着して、そのあとにコンタクトを外して裸眼になると、一気に眼の奥の痛みや眼の表面の痛みが襲いかかり、吐き気などが出てくる。...これは意外と顕著に現れたので、自分でもありりゃ、とたまげた。おかげで風呂で吐きましたよ。コンタクトを外したとたんに眩暈とゲロって、これは新たな兵器。

今後、コンタクトと眼鏡をどう併用していくかが課題だなぁ...というか、また新しくコンタクトを買わなきゃいけないじゃないか!

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自分が自分の主治医になるしかないという現実 @ Level 4.5

関東で記録的な大雪が降った日。

私は "このブログで「叔父」と紹介している人" の危篤の知らせを受けて、都内の病院へかけつけた。それからの毎日は、感情のジェットコースターに翻弄されているかのよう。立て続けに降りかかってくる金銭問題、初めて会う本当は交差してはいけない運命の人たち、ICU の機材が発する緊急アラーム...予想もしていないときに突然降りかかってくる命に関わる決断。幸か不幸か、叔父は三途の川を引き返してきたが、この先には困難な道しか残されていない。

そんな中、レーシック後遺症を真摯に見てくれる遠くの眼科 (仮にB眼科としておこう) まで、泊りがけで診察に行ってきた。そこで得た情報を簡単に書き留めておこうと思う。

 

レーシック難民が発生する理由の一部:

  • 事前に眼の調節機能などの検査をしていない。眼の調節機能 (近くや遠くにピントを瞬時に合わせる能力) が弱い人、あるいは調節力の無い人 (たまに居るらしい) にレーシックを行うと後遺症が出やすい。
  • 年齢の問題。やはり、35歳以上だとデメリットしかない。
  • 事前に眼位など、両眼視の検査が全くされていない。
  • 一律的に、すべての人を1.5の視力に矯正する問題。快適な視力には個人差があり、0.7位の視力が快適な人もいる。また、右と左の視力が若干違う方が楽な人が多い。
  • 人は利き目の方が若干視力が良い位の方が、一番眼が楽 (例 : 右目が利き目の場合、右目は1.0で左眼は0.9など) 。両目ともに1.5にしてしまうと弊害がある。逆に、利き目ではない眼の視力を、利き目よりも良くしてしまうと、吐き気・眩暈などで苦しむ場合がある。私も、コンタクトで左眼 (私の場合利き目ではない方) の方が視力が良い状態を疑似体験をした際に、吐きそうになった。吐き気や眩暈などで苦しむ人は、ここを探ってみると良いかもしれない。
  • 人によっては、遠くを見る際の利き目と、近くを見る際の効き目が異なる人が居る。この場合、さらに複雑になる。
  • レーシック手術前には、数週間、ターゲットとなる矯正視力のコンタクトレンズを試してもらい、その視力で問題がないかを疑似体験してもらう必要がある。少しでも支障がありそうな場合、適宜、ターゲットの視力を変更する必要があり、この疑似体験に時間をかけることが重要となる。
  • 眼鏡とコンタクトレンズでは見え方が異なる。レーシック前に眼鏡だけで矯正していた人が、突然レーシックをすると後遺症を訴える確率が高くなる。その際にも、術前にコンタクトで疑似体験をすることが重要になる。

じゃ、今後私のようなレーシック難民(後遺症患者)はどうすれば良いのか?:

  • デパスなどの抗不安薬レンドルミンなどの睡眠薬はできれば辞めるか、量を最低限に抑えた方が良い。痛みの緩和や仕事の継続などで必要なのは理解できるので、頓服として量をコントロールする必要がある。私の場合、眼瞼痙攣が出ているが、これらのベンゾジアゼピン系の薬の副作用という可能性がある。眼瞼痙攣の症状が悪化すると、見た目...容姿がさらに悪化し...瞼が開かなくなってボトックスの継続が必要になる。
  • 漢方薬を試すなら、抑肝散が神経障害性疼痛に効くらしい。
  • レーシック後の角膜の痛みに、ビタミンDが効くらしい。一日に、1000IU 位を摂取すると良いらしい。
  • カシスなどに含まれる、アントシアニンが眼の調節能力改善に良いらしい。眼の調節能力に問題があると、レーシック後、近くが見えない、眼精疲労、複視などをおこしやすくなる。
  • レーシック後に合わない視力になってしまったことで、眼の筋肉の緊張や眼精疲労などにより、斜視や斜位になる患者さんは多い。実際にそのような患者さんを多数みている、が画期的な治療方法は無い。
  • 40代半ばよりも若いレーシック後遺症患者さんの場合、できればコンタクトレンズで矯正した方が、眼の調整機能が保たれる。眼鏡で矯正する場合、自分自身の眼の調節機能が劣化していく場合がある。遠近両用などの眼鏡を使うということは、自分の眼の調整能力をほとんど使わないことになるため。
  • いろいろな度数の遠視コンタクトレンズを試して、眼の調整が一番うまくいく度数を、自分で探り当てるしかない。調整がうまくいく度数とは、指を一番遠くに置き、徐々に眼に近づけていった際に、楽に遠くも近くも見ることができる度数。

...ここまで読んで、一部のレーシック後遺症患者さんは、「へ?またか?」と思ったに違いない。またサプリメントかよ、家にいっぱいサプリならあるよ、サプリで毎日おなかいっぱいだよ。結局、自腹で、いろんな度数のコンタクトレンズやら、ヤフオクで検眼セットまで購入して、自分に合った視力見つけろってことかよ。抗不安薬しか効かないのに、飲んでたら更なる後遺症? じゃ、仕事や家事はどうやってこなせばいいんだよ....?

だよね。

今回はいろいろな度数のコンタクトレンズを処方していただいて、多分こんなことが無ければ一生訪ねることがなかったであろう街を後にした。ただ言っておくが、この眼科さんは本当に親切に、後遺症患者の立場にたって、心のケアまで含めた診察をしてくれる日本では数少ない、レーシック後遺症患者も診てくれる眼科医院だ。ただ、この眼科さんでも他院で発生した後遺症の治療を行うには、限界があるのだと思う。

後遺症を発症した人のなかに、レーシックをする前、ターゲットとなる 1.5 などの視力を体験できるコンタクトレンズで、数週間過ごした人はどれだけいるだろうか?眼位や、眼の調整力を手術前に念入りに検査した人はどれだけ居るだろうか?両眼でどのように見えているのか、どの度数が自分に合った度数なのか、左右に度数の差があるのかなど、詳しい両眼視検査を行った人は?

私はどれも一切行っていない。

帰りの新幹線の中で、頭のシナプスのどこかがピチッと切れたような気がした。ほんの少しの希望は、妄想という形でしかこの脳内にしか残されていない。この先、どこに行けばいいんだろうか?脳内リレーショナルデータベースの正規化がぶち壊れ、 "今まで無かったことにしてきた" 引き出しが全部、意思とは関係なく開かれていく。眼のまえにぶちまかれていく。

...これはこれで、新たな自分が発見できて良かった気がするが、前途は多難だ。ただ、戦闘力は増した気がする(笑。

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渡る世間は墓穴だらけ @ Level ∞

ブログの更新が滞っており、申し訳ありません。出張から帰国してからの1週間は、(レーシックとは全く関係のない身内 ? の問題で)「渡る世間は鬼ばかり」とか「赤い霊柩車」とか「西村京太郎2時間サスペンス」とかを、ミキサーにかけて濃縮したような日々でした。で、まだ継続中なので、しばらくへろへろ状態だと思います。

詳しいことは書けませんが...あえてまとめると。

人の人生は、まるでジグソーパズルのようなもの。今を生きている本人にも、そのジグソーパズルが描く最終的な絵は知らされないまま。人と人が少しでもつながりあうということは、関わった相手のジグソーパズルのひとつのピースになること。そして、どんなに愛する人であっても、どんなに憎しみ合う相手であっても、他人が描くパズルの完成図は、その人の死の直前になるまで誰にも知らされない。

...眼の方は、日本から飛行機で30時間も離れた場所で、愛用の眼鏡セットを盗られてしまい、今、スペアの眼鏡で何とか生きています。銀座のお店で奮発しておしゃれな?フレームを買い 、再度、オプテリアグラシアスさんで遠近両用のプリズムレンズを作り 、ほぼ10万円が吹っ飛びました。まぁ、でも、仕方ないです。一生眼鏡生活であることを覚悟しないといけないんだから、古いフレームで作った、いけてない眼鏡から卒業する良いチャンスだったんです...そう思うことにします...

早く新しいメガネが出来てくれないと、光に殺されるー(スペアの眼鏡には、遮光が入っていないんです)。

Around the Globe with Lasik Complications @ Level 4.0

仕事で、地球を一周、旅している。

過酷な海外出張が頻繁にある仕事だったから、レーシックをした。災害で悲惨な経験をした友人がたくさんいたから、レーシックをした。

眼鏡やコンタクト、コンタクトの洗浄液、眼が悪いから必要となってしまうたくさんの荷物とおさらばしたかった。滞在先の国での仕事が突然延長になった時に、「あ、コンタクトのストックがもう無い!」といった突発的な問題から逃れたかった。眼鏡は大嫌いだった。ド近眼だったから、見た目的にもイケてなかったし、とにかくわずらわしかった。

災害が起きた時に、眼鏡やコンタクトが無いと、全く何も見えなくて動きがとれない状況でいたくなかった。傍に来ている救助隊が見えずに瓦礫に埋もれて死にたくなかった。火の手があがっているのに気付かず、逃げ遅れたりしたくなかった。ド近眼で阪神淡路大震災に巻き込まれた親友が、命からがら逃げ出してきて最初に行った言葉。「眼鏡もコンタクトも、地震でつぶされてなんも見えへん。ほんま、なんも見えへんで死ぬ」。

たくさんの眼鏡やサングラスや目薬と(それから時差ボケで使い物にはならない飲み薬)と旅をしながら、今、地球の裏側に居る。裸眼で見る星空はとても綺麗だ。ハローだかグレアだか乱視だか、具体的に何の後遺症のせいかどうかは分からないが、花火をちりばめたみたいな夜空。

夜中に酔っぱらって、海に膝までつかりながら、私は何をやっているんだろうと、悲しいようなバカバカしいような気持ちで、どこかでいろんなレーシック被害者につながっているであろう空を見上げる。

いつまで頑張れるんだろう...

でも、頑張る必要なんかない。

世界は広い。見事に広い。生きにくい場所から逃げたって何とかなる。


松任谷由実 YUMI MATSUTOYA - 春よ、来い - YouTube

体調・眼調ともに悪化、凹む @ Level 4.5

引き続き、医療問題弁護団の先生方による、レーシックホットラインは続いていますので、レーシック後の眼の不調に悩まれている方は、ぜひご連絡ください。

 

医療問題弁護団 - レーシック後遺症・合併症相談窓口 (2014年1月から)

電話番号 : 03-5698-8544

期間 : 締め切りはありません。

詳細 : 上記電話番号の、医療問題弁護団事務局でいったん相談を受け付け、その後、日時をお約束の上、ご相談者よりおかけいただく、という流れとなります。最初に電話をかけると、電話相談の日程と担当者が決まります。その約束日時に、再度電話をかけていただき、20分間の電話相談が実施されます。相談後、内容によっては診断書やカルテのコピーなど、被害の裏付けとなる資料を弁護士先生に提出する事を勧められる方も居ます。

 

...私の方は、眼の状態も体調も、あと何やら精神的にもドワッと疲労というか、"もうだめかも" モードに入ってしまい、しばらくとにかく本業である仕事をするのが精いっぱいな状況が続きました。何をどうしたらよいかも分からず、近場の安い眼鏡屋さんで眼鏡を3回作り治してみましたが、こちらも役立たずで全滅しました。

今の眼調悪化を簡単に記録しておくと、

  • 視力が 1.0 に下がったのに、近くがどんどん見えづらくなり、なぜか遠く(それも、数百キロメートル先のものすごく遠く)のみにピントが合う。眼鏡も2-3本位を、朝・昼・夜と使い分けないと、焦点がどこにも合わない。
  • 冷気により、冷たい風が眼にあたるだけで、眼の表面が傷む。ただ、以前ほど激痛ではなくなったかも。
  • その代わりに、眼の奥の痛みが激しくなってしまい、眼をぎゅーーーーっと押したり(真似しないこと)、眼を強く閉じて開いてを繰り返したりして、痛みを和らげたりしないと吐き気がひどくなる。とにかく痛みがつらい。
  • 涙流症がひどい。絶えず涙が流れていて、眼の周りが病気の猫みたい。もうビジュアルだけで凹みまくる。
  • 眼の周辺、こめかみ、鼻の付け根、眉間や眉周辺、顎の辺りなどが締め付けられるように痛む。歯は痛くないが、この痛みは歯の痛みに感覚的には似ているような気がする。
  • 痛みの質が変わったために、精神的にも追い付けなくて、なんかイライラとか絶望感とか。眼の表面の激痛には慣れていたが、眼の奥の激しい痛みや吐き気、顔全体の筋肉?の痛みには、全然慣れないし、変な痛みのループにはまった感じ。
  • 眼の痛みが悪化する時は、眼の奥の痛みから始まり、そこからじわじわと眼の表面の激痛が始まってゆき、最後は眼が腫れて開けていられなくなる。
  • 痛みのせいか、随時耳鳴りがしていてうっとおしい。まぁ、他の症状と比べると辛くはない。

吐き気は、さすがに精神的に凹みます...。身体は元気なので、食欲はあります。ただ、眼の奥の痛みが急激に悪くなるととともに「うぇっ」と吐き気がこみあげてきて、「うぇっ」「うぇっ」を数回やると急に元気になってきます。デパスなどの薬を飲むと、この吐き気も起こらないので、何か関連性があるんでしょう...とにかく自分の眼がコントロールできない。

眼窩内にて、眼球が安らかに納まる場所が無く、絶えず緊張したまま納まるべき場所を必死に探している感じ。眼を閉じてもそんな痛みが続くので、睡眠薬も手放せず...

2014年もよろしくお願いいたします @ Level 3.8

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。今年も「くろねこの涙」とくろねこをよろしくお願いいたします。

さて、まず恒例のお知らせからです。相談件数が多かったため2013年の12月から継続しているレーシック後遺症相談ホットラインですが、年明けからは下記の番号で継続されています。

 

医療問題弁護団 - レーシック後遺症・合併症相談窓口 (2014年1月から)

電話番号 : 03-5698-8544

期間 : 締め切りはありません。

詳細 : 上記電話番号の、医療問題弁護団事務局でいったん相談を受け付け、その後、日時をお約束の上、ご相談者よりおかけいただく、という流れとなります。最初に電話をかけると、電話相談の日程と担当者が決まります。その約束日時に、再度電話をかけていただき、20分間の電話相談が実施されます。相談後、内容によっては診断書やカルテのコピーなど、被害の裏付けとなる資料を弁護士先生に提出する事を勧められる方も居ます。

相談数が想定よりも多かったため、

①患者が弁護団に電話

②担当弁護士のコーディネイト

③担当弁護士と20分程度の無料電話相談

という流れになったようです。ぜひ、この機会をご利用いただきたいと思います。

 

...私の方は、年末年始は全くパソコンを使わず、スマホも圏外で使えず、実家のある暖かい場所に帰省 (というか寄生) していました。毎日ただひたすらビーチで身体を焼きまくって炎天下で泳ぎまくる、という40代女性にとってはNGな行為をしまくって、見た目も身体も実に健康。

昼間は + 1.5 の遠視コンタクトの上からサングラスをして、"ビーチで本を読む" という、以前は不可能だった行為が出来るところまで眼調が良くなりました。ただ、寒い日本へ戻ってきてからは、急激に見え方と眼の痛みが悪化しています。大量のパソコン作業と寒さが良くないのかな。

ただし、気温が暖かく、ストレスが無く、近くをほとんど見ず、毎日身体を動かしていたせいか、年末年始休暇前の眼の状態よりかは、はるかに良くなったように思います。

体感としては、眼の表面の痛みによりコンタクトレンズを長くつけることは出来ないけれど、眼鏡使用のときよりもコンタクト使用の時の方が、身体や痛みが楽になるような気がします...同じ度数なのに不思議。絶薬の方は、まだ何とかデパスを使用せずに踏ん張っている感じですが、そろそろ眼の痛みが我慢できたい所まで戻ってきてしまいました。仕事に支障が出るレベルになったら、諦めて再度服用を始めます。

2014年が皆様にとって、健康で素晴らしい年になりますように。

そして、すべてのレーシック後遺症に悩む方々に、治療あるいは救済への道が開けますように。

皆様、良いお年を - ホットラインは来年も継続されるようです @ Level 3.5

年内のレーシック後遺症ホットラインは、先日12月27日にて終了しました。電話をかけてくださった皆様、そして担当してくださいました弁護士の先生方、本当にありがとうございました。

このレーシック後遺症ホットラインですが、お問い合わせが想定よりも多かったようですので、2014年も継続して実施される可能性が高いようです。詳細が決まり次第、またご連絡させていただきたいと思います。

 

...年末は泣きっ面に蜂というか地獄で閻魔というか、体調不良や眼調不良が重なり散々でした。おかげで、体中がデトックスされたような感じなんですが、眼調は相変わらず最悪。両眼を使って半径20m内の物を、ひとつに認識するのが困難になってきてしまいました。要はどれもぶわーんと2つにずれて見えるし、よく見えない。痛みも眼の表面の痛みから、眼の奥の痛みへと変化しつつある。不思議。

まぁ、とは言っても航空券を半年も前に取得済みなので、今から大混雑のなか帰省してきます。お里が暖かいところなものなので助かったけど、それにしても遠いなぁ。体調の方は普通に戻ったので良かったですが、眼調がねぇ。遠視用コンタクトとサングラスでなんとかしのぐしかない。

またまた今年もめげずに、12月24日から実行していた絶薬も継続してゆこうと思っています。いや、どこまで悪あがきするねん、って感じなんですけど、デパス(眼の痛み緩和用の薬)とレンドルミン(睡眠薬)を辞めてみて、お休みの間だけでも漢方薬だけで頑張ってみようかなと。

...恒例の年末デトックスですね...って単に体調不良で薬すら飲めなかっただけ。

 

2014年が、皆様にとって素敵な年になりますように。そして、来年こそレーシック被害者に対して、何らかの治療・救済の道が開けますように。また、今年お世話になった、みんなの党・三谷先生、秘書の山下様、医療問題弁護団の皆様や高梨先生、そしてレーシック問題を取り上げてくださいましたマスコミの皆様、などなど本当に感謝の気持ちでいっぱいです。来年もよろしくお願いいたします。

 

...では、良いお年を!Have a great holiday season!!