くろねこの涙

レーシック難民になってからの記録

コントラストの低下にて発生する、ちょっと困った問題 @ Level 4.8

毎日言われたように、ミオピンとアトロピン0.01%を点眼し続けていますが、眼の痛みは相変わらずに低空飛行。今週は移動が多かったので、少し眼調が悪化してしまいましたが、何とか墜落せずにすんでいます。

レーシック直後からまず眼の表面の激痛で苦しみ、その後しばらくたってから、近くが見えない、近くのものが二重に見える、などの症状がたたみかけるように発生。今はあえて眼鏡によって視力を1.0に落とした形で生活しています。要は、メガネかけているとあんまり見えていない。

また私の場合、若干細かい色の区別がつかない、暗いところで物が見えづらい、明るすぎるところでは全体が光ってものが白っぽく見える、などの後遺症があります。専門的には「コントラストの低下」と呼んでいるようです。

これらの後遺症を発症してから、結構深刻だけど笑える?問題がたまに発生。

オシャレなレストランなどで、男性用トイレと女性用トイレの区別がつかない!!!で、間違って入ってしまう。これで何度か男性用トイレに迷い込みました。

オシャレ系のレストランやお店で、男性・女性のトイレの案内までもがオシャレなロゴになっていて、一見どちらが男性用か女性用かがわからない場合があります。赤系のロゴは女性、ブルー系のロゴは男性、という仕組みなのだと思いますが、トイレが薄暗い場所にあると、この区別がつかない場合があります。

トイレ表示、エレベータのボタンの上下ボタン、フロア案内図など、生活の中で万人が必要な案内は、眼に問題のある人のことを考えたデザインにしてもらいたいもの。

他にも緑色や赤系の背景に印刷された黒い文字とか、判別が難しい場合があります。

今後高齢化社会をみすえて、デザイナーや建築家の方は、生活のなかの案内表示やラベル、ホームページなどが、本当に子どもからお年寄り、障がいを抱えた人でも分かりやすいものなのかを、もう一度立ち止まって検証してほしい...切なる願い。もう、男性用トイレのずらーっとならんだ不思議な便器列には紛れ込みたくないよぉ。

最近のデザインだけを追求した案内表示はいかがなものかと、ちょっと苦言を呈してみました。