くろねこの涙

レーシック難民になってからの記録

調節麻痺・散瞳点眼剤を使用した治療 16日目 @ Level 3.5

不思議。

症状が七変化。

今までは、とにかく眼の表面がひりひりびりびり、シャンプーだか唐辛子でも眼に入れたような痛みでもがき苦しんでいて、もう、その痛みさえ治ればいいとか思っていたのですが、調節麻痺・散瞳点眼剤を使用した治療を始めてから、症状がコロコロと変化してきました。

昨日から、眼の表面の痛みより、眼の締め付け、眼球をぎゅっと握られているような痛みが強くなってきて。頭痛もひどくなってきているし、久しぶりに吐き気も続いている。

同じ闘病仲間では、染井さんの症状に近いのかもしれません。

雨の中、メガネをかけて散歩してみましたが、遠くも近くも良く見えず、それでも身体を動かしている方が楽なので歩き続けていたら、16時頃から吐き気。うわぁ、もう動けないかもと、とぼとぼ自宅へUターン。

久しぶりに鏡を見たら、額の右側に3本の皺がくっきり。

眼が思うように開かず、下の方を見るのは楽ですが、上の方を見ようとすると、どうしても眉や額の筋肉で眼を無理やり開こうとしているのだと思います。だから、激しい頭痛が起きるのでしょう。この症状をどこかの眼科で訴えたら、眼瞼下垂と診断されること間違いなし。

レーシック被害者のMD-87さんも、レーシック後に眼瞼下垂と診断され、手術を受けたとブログに記述されていました。このように、レーシック後の不調を訴えると、こぞっていろいろな病気と診断されてしまいますが、本来の根っこの問題は「レーシックによる後遺症」なのだと思います。

MD-87さんと同じく、自分自身の感覚では、単独で「眼瞼けいれん」を発症したのではなく、過矯正などの後遺症によって「眼瞼けいれん」が引き起こされたのだと思い始めています。ただ、ボトックス注射を受けてから3か月以上経過し、効果がそろそろ無くなってきた頃です。確かに、ボトックス注射にはそれなりの効果があったようには思いますが、継続時間が短すぎるし、対処療法にしては高額かなと思います。

とりあえず、調節麻痺・散瞳点眼剤の治療経過をみて、次回のボトックスを受けるかどうかを考えたいと思います。

いや、もう、凹むほどに、眼が大暴走。

それだけ、治療によって本来の遠視・あるいは別の何か、が出てきているのかもしれません。