くろねこの涙

レーシック難民になってからの記録

涙点プラグの弊害とガチフロ点眼液 @ Level 3.5

ガチフロ点眼液を注入し続けていたら、

病気の猫のような目ヤニは

だいぶ治まってきました。

 

涙点プラグには全く副作用が無いように言われていますが、

残念ながら長期間にわたって使用していると

多少副作用のようなものがあります。

 

1) 涙点に肉芽が発生する

涙点プラグを入れ続けていると、プラグを入れている涙点 (涙の排出口、元気な眼の場合はここから涙を排出して循環させるが、極度のドライアイの場合ここを塞いで涙をためておく) に肉芽という、軽い腫瘍のようなものが発生することがあります。肉芽が発生すると、プラグを入れなくても涙点をふさいでくれるので、コスト的には嬉しいのですが、残念ながら手術が必要なほど大きくなることもあるそうで、喜んでばかりはいられません。

私の場合、左目の下の涙点に肉芽ができています。

 

2) 涙点が大きくなる

プラグを入れ続けることにより、涙点が肥大してゆき、次第に通常の大きさの涙点プラグが使用できなくなります。最終的には、手術で涙点を塞ぐか、涙点プラグでの治療を諦めなくてはなりません。

 

3) 結膜炎など、感染系の病気になりやすくなる

涙は実は循環している必要があります。涙腺から涙が出て眼を潤し、そして古い涙は涙点から鼻に排出されて、また新しいものに交換される必要があります。

ただ私たちのようなレーシック難民は、この涙がきちんと作用してくれていません。そのため涙点プラグで古い涙をせき止めているのですが、涙自体の循環は悪くなります。ばい菌などが溜まりやすくなり、結膜炎やものもらいなどになりやすくなり、眼が真っ赤になったり、目ヤニが出てきたりと感染症になりやすくなるのです。

 

今回はどうやら、3)にあたる病気だったようで、

ガチフロ点眼液を指し続けていたら、若干良くなりました。

これ以上悪くなるようなら、病院行かないと…なんだけど、行けない(涙。

 

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ガチフロ点眼液

結膜炎やものもらいなど、炎症系の眼の病気に使われることが多いです。あと、眼の手術をしたあとに、抗菌として使用する場合もあります。