くろねこの涙

レーシック難民になってからの記録

K眼科医院での治療を開始

さすがに私の異様な状況を見て、私の知り合いが良い眼科の先生を紹介してくれました。
その先生は白内障や緑内障などの手術の世界で有名な先生らしく、レーシック後の患者さんも受け入れてくれるとのことです。

治療を始める前の状態の痛みは、レベル4です。

書き込みをした術後10日目辺りからは、これ以上会社を休むわけにはいかず出社しました。
連日保護眼鏡をかけ、信じられないほど頻繁に目薬をさし、時々机に突っ伏して休み、眼をいつもしょぼしょぼとさせ、目薬が乾いた跡で眼の周りが真っ白になっている私。

さすがに周囲も異変に気が付いたようです。

会社でも、さすがに術後1か月目辺りになってくると、
「くろねこさん、失敗なのかなぁ。レーシックって本当はやばいのかな…」
などとちょっと不安なコメントが増えていきました。

会社を早退し、K眼科医院へ行きました。
遠出ができる状態ではなかったこともあり、知り合いもついてきてくれました。

診断をしてもらい、やはり重度のドライアイとのこと。通常の人の10分の1程しか涙が出ておらず、涙の質も悪くなっているので、涙を瞳に貯めておくことも難しくなっている、と。

重度のドライアイの人向けの治療を開始することになりました。

先生の人柄もあり、精神的にはかなり楽になったように思います。

「絶対に今より楽になる方法はあるから、一緒にいろいろな治療法を試してみよう」
と心強いお言葉をいただけました。