くろねこの涙

レーシック難民になってからの記録

レーシック後の眼痛、角膜神経痛のアメリカの症例続報 @ Level 4.0

前回の、The New York Timesの記事を翻訳紹介したブログにて、腹部に「麻酔薬を常時脊柱内に注入するポンプ」をインプラントすることで、レーシック後の眼の痛みを緩和させた女性を取り上げました。

彼女の治療に関するニュースが、アメリカのオハイオ州クリーブランドのテレビ局で取り上げられましたので、ここで、くろねこの非常に勝手な日本語適当訳とともに紹介させていただきます。

 

試験的治療が、レーシック後遺症を治癒するかもしれない

www.wkyc.com

ニュース本体は英語のものなので、勝手にくろねこが日本語に訳してみました。多分間違っている部分もありますので、参考までにしてください。

 

勝手日本語訳 by Kuroneko the Black Cat:

(sorry if my Japanese translation is misleading :)

 

男性アナウンサー:
それでは、メディカル関連のニュースをお知らせします。
およそ1000万人のアメリカ人が、視力を良くするためにレーシック手術を受けています。確かに視力は良くなるかもしれませんが、安全性に関する認識の誤解があることが分かってきました。シニア・レポーターのモニカ・ロビンさんが、レーシック後の後遺症によって数年苦しみ、結果としてオハイオ州のユニバーシティ・ホスピタルにて試験的治療を頼ることになってしまった女性の取材を行いました。

 

モニカ記者:
Katie (ケイティ) さんは、単に眼鏡やコンタクトで煩わされることが無くなるという理由で、2006年にレーシック手術をうけました。確かの彼女の視力は良くなりましたが、予測していない恐ろしいことが発生してしまいました。

 

ケイティさん:
レーシック手術の直後から、眼に激しい痛みが発生しました。最初は、それはドライアイだと言われていて、時間とともに治っていくと言われました。

 

モニカ記者:
しかし、その痛みは逆に悪化していきました。

 

ケイティさん:
ナイフが24時間刺さっているような痛みです。

 

モニカ記者:
ケイティさんは角膜神経痛を発症していると言われました。レーシック手術による神経の損傷です。レーシックにより角膜神経を切断することによって発症する後遺症ですが、この症状が発症する患者さんは非常に少なく、また時間とともに治癒していく場合が多いのですが、ケイティさんのように持続的に痛みが残ってしまう場合があります。

 

ケイティさん:
もう8年、私はこの痛みに苦しんでいて、何もできませんでした。

 

モニカ記者:
彼女は、数えきれないほどの医療機関にかかりました。しかし、どの目薬も治療も効きません。何年も苦しみ続けた彼女は、もう頑張ることを放棄したくなってしまいました。

 

ケイティさん:
もうこんな風に生き続けていくのは限界だと思いました。私は自分の命を絶つ寸前の状態でした。

 

モニカ記者:
そこで彼女は、疼痛治療の専門家であるセリーン・ハイアック医師を訪ねました。彼は、重度の腰痛などに苦しむ患者さんに対し、Pain Pump (痛み止めのポンプ) を [腹部に] インプラントしています。しかし、ケイティさんのように眼の痛みに苦しむ患者さんにインプラントを行った経験はありませんでした。違いは、痛み止めの薬を注入するカテーテルを、脊椎のどの位置に配置するかです。

 

ハイアック医師 :
このように、脊柱の上部に薬が届くようにします。

 

モニカ記者:
現在では、University Hospitalがこのように顔の神経の痛みに苦しむ患者さんに効果のある治療法を提供している唯一の機関です。

 

ハイアック医師 :
公開された彼女の症例報告を見て、世界中から問い合わせがあります。

 

モニカ記者:
なぜなら、顔や眼の神経による激しい痛みを発症している患者さんにとって、これ以外の治療法が今のところ無いからです。

 

ケイティさん:
この治療で本当に救われました。やっと自分の人生を取り戻したような気がしていて、この治療に感謝しています。

 

モニカ記者:
ケーススタディにより、やはりレーシックを受ける前にきちんと後遺症の説明を受けることが重要なのが分かりましたね。ケイティさんのケースはそれを裏付けるものだと思います。

 

男性アナウンサー:
ケイティさんの痛みは完全に無くなったのですか?

 

モニカ記者:
いいえ。100%ではなく、75%程度良くなったと彼女は言っています。しかし、彼女本人にとっては本当に大きな改善でした。現在の彼女は、強い匂い、ほこり、風、煙などにさらされると、眼の痛みが急激に悪化してしまいます。しかし、激痛が発生した時には、手元のリモート端末から、痛み止めの注入を自分でクリックする事で、薬の注入を自ら行うことができ、痛みをしのいでいます。

 

男性アナウンサー:
レーシックは100%安全で問題がない手術だというのは、やはり誤解だったということですね。

 

モニカ記者:
ケイティさんのケースでは、確かにレーシックは視力を良くしましたけれど、ドライアイなどの後遺症による痛みが想定を超える場合もあるようですね。ケイティさんの場合は、本当にひどい状況になってしまいました。

 

...私は、レーシック直後から、とにかくとにかく、眼の表面の痛み・眼の奥の痛みに苦しんでいます。ケイティさんとまったく同じパターンです。この苦しみから逃れることができるなら、死んでも良い位です(かなり矛盾していますが)。

 

私がレーシック直後、痛みにのたうち回ってゲロを噴射していた頃、日本でもアメリカでも「角膜神経痛」という病名はなかば都市伝説のような存在でした。それが今、アメリカでも公に報道されるほど、公な問題になりつつあります。残念ながら、私は今でも眼の痛みでゲロを噴射して、会社でお荷物扱い、かも....

 

もはや健常者ではありません。

 

お腹に、痛み止めを常時脊椎に注入するデバイスを埋め込むリスクをおってまで、レーシックを受けたいですか?