くろねこの涙

レーシック難民になってからの記録

ラクリミン点眼液 0.05% @ Level 4.0

被害レポートにご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。第三弾にていただきましたレポートは、みんなの党・三谷英弘先生にお渡しさせていただきました。被害レポートを受けての今後の動きに関しては、先生と再度お打合せをさせていただく予定です。

さて私の方の治療はというと、この夏セカンドオピニオンで複数の病院をまわったのち、いったん新規開拓は終了となりました。眼の表面の痛みは相変わらずで、痛みの強い日とあまり強くない日がランダムにやってくる感じです。ただ、痛みとともに困っているのが「涙流症」。涙があふれ出てきて、何度も眼をハンカチやティッシュで拭わないと、眼から実際に涙がつつつつぅーっと流れる、涙で眼の前がかすんで見えなくなる、メガネのレンズにしぶきが飛んで物理的に見えなくなる、というこの不可解な症状です。

いきつけのA眼科にて、「先生どうにかならないですかねー」と言うと、このラクリミン 0.05% を処方されました。眼の表面が過敏になることによって、涙の量が増えてしまうタイプの涙流症患者さんに効果があるそうです。軽い麻酔作用によって、角膜表面過敏の状態を和らげる効果があるそうです。

A眼科の診断によると、レーシックをして3年目の現時点で、私のドライアイは完治されています。涙の量・質ともに正常範囲内で、痛みが起こるはずの無い眼の状態なのだそうです。ジクアス・ムコスタでの治療のかいもあり、今、ドライアイは完治しました。それなのに、眼の表面の痛みは続いています。

また「涙流症」対策として、ジクアスを点眼する回数を、1日4回から2回に減らしました。ジクアスは、物理的に涙の量を増やし、ムチンなどの成分も増やす効果があるそうですが、ドライアイが治癒した後も続けていると、目ヤニが増えたり、涙が増えすぎたりすることもあるようです。

ラクリミンを使ってみた感想としては、確かに眼の表面の痛みに効いて嬉しいです。風の強い日などに点眼すると、瞬間的に眼の表面の痛みが楽になり、外出が苦ではなくなります。が、持続時間が短すぎる...1時間も効けばよい方です。また、連用しているとどんどん持続時間が短くなってくるような気がしますので、これもやっぱり、今は頓服として使っています。眼の表面の痛みは多少効果がありますが、「涙流症」にはそれほど効果が無いような?

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ラクリミン点眼液 0.05% : 角膜知覚を多少麻痺させることにより、角膜刺激によって発生する涙の分泌を抑えます。分泌性流涙症など、過剰な涙を抑える目的で用いられます。